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舌の記憶のほろ苦さ。

塩ラーメン

早慶レガッタを隅田川べりで応援した過日の日曜日、どうしてもラーメンをすすりたくなってしまい。
郷愁に駆られると想起する店のひとつに駆けつけました。
この日ジョギングした意味がなくなりますが、いいのです。

アイキャッチは個人的に大好きな塩ラーメン(+味付け卵トッピング)。
銀座にある某店の、透き通ったスープに病みつきになり、この店には若い時分に一時期通いました。
味が全然変わってなくて安心。

ただ、昔と違うのは1.5人前くらいある盛りの多さがいささか腹に堪えるようになったこと。
寄る年波にはかないまへん。

「あそこの○○が食べたいーっ!」みたいに、遠ざかってしまったけど知った味が無性にほしくなること、ありますよね。
ファストフードのような最大公約数的な旨さだろうと、街の定食屋さんだろうとそれは同じで。
舌も、記憶のノスタルジーの構成要素なんですよね。

でも、何十年かぶりに行った店のうちの幾つかは、何度か「あれっ? なんか美味しくない」と感じたこともあったのも事実。
考えるに、店の味が変わったとか落ちたとかではなく、自分の舌が無駄に肥えたためでしょうね。
馬齢を重ねる悲しみです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性