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ガイアフロー ブレンデッドM、全方位外交なウイスキー。

クセなく、アタリ柔め。
ガイアフロー静岡蒸留所初のブレンデッドは、飲み方もシチュエーションも選ばない仕上がりです。

ガイアフローウイスキー ブレンデッドM(Gaiaflow Whisky Blended M) 48%

  • 香り…フルーツアソートキャンディの中にニッキ。水飴、クロテッドクリーム。
  • 味…穏やかな甘さ。ドライアプリコット、ミルクティー、後口ややスパイス。
  • 総評…やや高めな度数を全く感じさせず、生のままでも引っかかりなし。昼日中に飲みたい。

83点

@Bon Vivant

ガイアフロー ブレンデッドMをテイスティング

いただいたのは昼下がりで、これが抜群にハマりました。
ええですなぁ。
晴れた日のテラスとか、このラベルの橙色のように陽光の下で楽しむにおあつらえ向きです。

ノンピートの国産大麦麦芽のみを使用した3年熟成原酒と、静岡で熟成させた海外のモルト原酒&グレーン原酒をブレンド。
国産原酒は旧軽井沢蒸溜所加熱式蒸留機のKと、薪直火蒸留機のWから取り出された、ふたつの原酒のかけ合わせ。
ただのブレンデッドではないご趣向ですね。

あ、別に他国(主に英国)から仕入れた原酒を混ぜようとも、個人的には全然OK。
純国産で貫こうってのがコスト面において非現実的だからね(その意気やよしだけど)。
ただし、海外の原酒を混ぜている旨を明記してほしいのよ。
多くは望まないさ。

その点、ガイアフローMは現在の定義の「ジャパニーズウイスキー」には該当しない旨を謳っているのが気持ちいい。
なんでも詳らかにすればいいってもんじゃないけど、ジャパニーズについてはこの流れが定着してくれるといいね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性