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Twitterのスペース、もっと盛り上がれば面白い。

鈴々舎馬るこさんのTwitterスペース

Twitterを開いたら、落語家の鈴々舎馬るこさんがスペースを立ち上げていたので聴いてみました。
トークの内容は「寄席の高座を初めて漫談だけで降りてきた」というもので、自身にとっての新鮮な体験を正味10分くらい話してくれました。

プロの落語家がスペースで話すって、なんだかライブで聴く高座のマクラみたい。
その瞬間に集った人でのみ、こっそり共有できる高座のマクラの面白みに似ているなと。
今はTwitterやブログで簡単に拡散されちゃう時代。
ぼく自身もたまに書くけど、核心には触れないようにしているつもりです。

たまたまそこに居合わせた人=Twitterを開いていて、なおかつ告知が届いた人のみが聴ける。
Instagramのストーリーは24時間残りますが、Twitterのスペースはそのときかぎり。

噺家などプロの伝え手が、独白や楽屋ネタ、耳寄りの話として活用するのは当然いいんだけど。
思うに、Twitterのスペースは「喋りたい素人」が開いてもいいんじゃないかな。
「PodcastやVoicyに行くにはハードルが高い」とか「書くブログは苦手だけど、話すことなら」とか、そんな人がベビーステップとして始めるのにちょうどいい。

結局「恥ずかしさ」と「承認欲求」の狭間なんだよね。
聞いてもらいたいけど羞恥心があって、でも話すからには、それなりの数のリスナーに聞いてもらいたいし。
そういう試行錯誤の場としても活用できるTwitter、今さらながら少し見直しました。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性