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ザ・シングルトン ダフタウン12年、手堅い食前酒。

酒屋さんで比較的割安(3000円台)に入手できるスペイサイドモルトです。
個人的にはまずまずと思います。

ザ・シングルトン ダフタウン12年(The Singleton Dufftown 12y) 40%

  • 香り…入口華やか、主にレモンやグレープフルーツ。沈丁花、ローズマリー。
  • 味…ライトボディで心地よい甘さ。ローズヒップティー、かすかにベリー系のフルーツ。後半に砂糖入りコーヒー。
  • 総評…ややフラットといいえるくらいデリケートな香味。その分、あらゆる飲み手を受け入れる包容力がある。

80点

@LEAP BAR

ザ・シングルトン ダフタウン12年をテイスティング

ウイスキー飲みで「これ嫌う人、いるのかな」ってほど素直なシングルモルトです。
この手の軽い飲み口は、外で飲むことがほとんどないので新鮮でした。
家飲みにうってつけ、ただし食後酒ではなく食前酒として。
間違いのない自宅アフターファイブになりまっせ。

ダフタウンとは、その名の通りジェームズ・ダフさんが築いた街で、他にモートラック、グレンフィディック、バルヴェニーなどの蒸留所があります(いつかワシも行く)。
シングルトンはディアジオが展開するシリーズ銘柄で、アジア向けのグレンオード、北米向けのグレンダラン、欧州向けのダフタウンなどに分かれています。
ウイスキーが日本含め世界的に入手困難になりつつあるご時世で、この手のお手ごろシングルモルトこそ飲めるうちに飲んでおいたほうがいい。
ウイスキー飲みに襲いかかる品薄と高騰化は、蒸し暑い季節なのに寒々とさせるものがありますね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性