あるステーキハウスで感じた残念な雑談。

ステーキハウスや鉄板焼の店って、鉄板の前にシェフがいて、その周りを囲うように客席(カウンター)になっていますよね。

まぁ、某浅草の……どことは言うまい。
予約した時刻に伺い、通されたコの字型のカウンターには、カップル(夫婦)らしき年配の男女がすでに食事を楽しんでいるところ。
このカップルさんは常連らしく、肉の面倒を見るシェフと会話、雑談をしていました。

それだけなら全然問題ないし、どこにでもある光景。
ですけど、シェフが「当店に来る他の客」の悪口を言い始めたあたりから、雲行きが怪しくなってきました。
要点をまとめると「(単価の低い)ランチで来ている単発客が、俺らシェフの手を煩わせるな」ということらしい。

その単発客たちは物珍しさゆえか、肉の焼き方から調理器具まで、いろいろ質問攻めにするらしく。
シェフである自分にはそれが鬱陶しい……みたいな話を、隣のカップルに嬉々として喋っています。

こっちはね、好き好んで盗み聞きしているわけじゃない。
聞きたくなくても、聞こえてきちゃうんだから仕方ないんだよ。

シェフが愚痴りたい気持ちは理解できなくもないし、常連役相手にリラックスしているのかもしれんけど、油断しすぎじゃないかい?
この言動は感心しませんね。
ぼくのような単発客は客に値しないとしても、常連客との内々の会話はクローズドの中でしてほしい。

だってさ、もしかして1回こっきりの単発客であっても、お店を気に入って、後々に常連客になる可能性だってあるでしょ。
悪口は、その可能性を自ら閉ざす行いであり、なぜそれが想像できないかな(ワザと?)。
ぼくがその悪口を「他の客がいる前で」聞かされたら、「あぁ、自分もこうやって陰口叩かれているんだろうな」と解釈します。

繰り返すけど、頼むから常連客との会話の中で他の客の悪口を入れ込むのは、こっちに聞こえないようにやってくれ。
嫌なら来るなって?
はい、大丈夫、もう二度と行かないので。

ステーキハウスって、たまーにフンパツしたときにしか訪問できないのに、変なの(客もシェフも)に遭遇するんですよ。
おしゃべりな職人って、ロクなのがいねぇなってのが実感。
性分が根本的に合わないね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログはほぼ毎日更新1,700記事超(2021年10月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性