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「男女共用」と「オールジェンダー」を履き違えるな。

びろうな話ですみませんが。
オフィス移転したら、お手洗いが男女共用になっちゃったというネットニュースを読んだのでひとこと。

興味深いというか、当事者には悩み深い問題です。
これは少なくとも平日は毎日、しかも1日数回は用を足すでしょうから切実です。

上記リンクの記事に、トイレ共有の場合「従業員10人以内なら違法ではない」ことが記載されていますが、このように法改正されたのは2021年12月とか。
法改正時には「原則、男女別とすべき」という反対意見も寄せられたそうです。そらそうだ。

あのねぇ、女性が嫌がるなんて当たり前のことでしょうよ。
ちょっと想像力があればわかることで、ましてや「オフィスで」ということに閉口してしまいます。
BARならともかく、複数の顔見知りが集う仕事場ですからね。
経営者の勝手だからとやかく言わないけど、これを強行するのは自ら進んで人材採用難に突き進んでいるようなもの。

不可抗力で男女共用を選択するしかないのであれば、

  • 駅トイレのようにゴーインにユニバーサル仕様に改築
  • 便座消毒シートや流せるペーパーを設置
  • 男性は小用でも着座必須
  • 外部業者さんを入れて清掃を徹底(中の人が頻繁に出入りするのは、それだけでリスク)

これくらいしないと、理解を得るのは難しい。

昨年、東急歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレが廃止になりましたが、まぁ当然の流れでしょうな。

痴漢(えん罪)のニュースがたびたび報じられる世の中ですよ。
正直こんなトイレ、男のぼくでさえ使いたくない。

マイノリティへの配慮とか以前に、第三者が「なんか嫌だな」という心理的負担・ストレスを、できるかぎり軽くすることが大事です。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性