アフィリエイト広告を利用しています。

ライターズティアーズ、「作家の涙」は酒としては楽しさに満ち溢れる。

洒脱なラベルとネーミングだけでなく、香りとボディのバランスもまずまず。アップルパイ、りんごのゴーフレットなどからノスタルジーを想起させる香味です。

ライターズティアーズ コッパーポット(Writers’ Tears) 40%

  • 香り…芳しい主張あり。浅煎りコーヒー、バニラアイス添えのアップルパイ、ボットケーキシロップ。
  • 味…粘性ある舌ざわり。甘すぎず中庸なボディ。トーストと蜂蜜&バター、りんごのゴーフル。終盤にアーモンドキャラメル。
  • 総評….なぜかカジュアルなダイナーで朝食のお供にしているかのような飲み心地。昼夜問わずにチビチビやりたい。

85点

ライターズティアーズをテイスティング

自宅用(自宅飲み)ウイスキーとして、700mlボトルお値段3,680円(税抜)で購入。シングルポットスチルとシングルモルトを独自にヴァッティングし、3回蒸留。バーボン樽での熟成。ボディは軽すぎず重すぎず、香味のコンテンツも多層です。

バーナード・ウォルシュさんが創業したウォルシュウイスキー社のブランドで、「ライターズティアーズ」のほか「アイリッシュマン」があります。
もともとウォルシュ蒸留所と名乗っていましたが、2019年にイタリアの酒類会社が買収し、「ロイヤルオーク蒸留所」に改称。ちなみに、その原酒を使ったのが話題のアイリッシュ「バスカー」です。

しかし最も造り手のセンスを感じるのが、この銘柄のネーミング。ライターズティアーズ(=作家の涙)なんて、書く仕事の端くれとしてもたまらない。世の作家稼業の人たちに特にお勧めしたいw

古くはオスカー・ワイルドからサミュエル・ベケット、近年評価の高まっているコナー・マクファーソンまで、アイルランドには世界的な名作家を生む土壌があります。これを飲んでいるときくらい、作家たちに思いを馳せる飲み時間にしたいな。

ライターズ ティアーズ 40/700[158229][正規輸入][箱付]

価格:4,380円
(2023/6/10 12:02時点)
感想(0件)

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性