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人にやり方を共有するときはライブでやってみる。

部下や後輩、外部協力先などに手本を示すとき、自分が普段その仕事をしている様子を生=ライブで見せると、伝わりやすいという話。

自分の例でなるほどとなったのは、「文言を書く」という行為において。チームのメンバーにWeb会議システムのZoomで画面共有し、「こんなふうに書いたらええんちゃう」と見せながらWordにテキストを打ち込んでいく。結果、少なくとも伝わったようではあります。

求める最高の成果と言えば、見てもらったうえで、体得してもらう=実際に手を動かせるようになってもらうこと。業務遂行をコピペするようなイメージ。これ、定型的な業務であれば飲み込んでもらいやすいし、早く身につくことが期待できる。けれども専門職的な、たとえばぼくのように書くことを生業としている仕事では、そう易々とはいかない。スキルトランスファーって、マニュアル化できるものではないんですよ。そう考えている人、虫が良すぎも甚だしい。

音楽家のライブだけでなく、最近は美術家によるライブ製作とか、コンサルティングの世界でもライブコンサルとか。とにかく生で所作を見せること自体、インパクトがあるのは確か。

「やってみせ言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かじ」という山本五十六の言葉は、やはり真理だよね。変化の速い今の時代、後ろ姿から学べ、技術は盗め的な相伝の仕方は、いかにも時代錯誤で、教える側の傲慢だよなと感じます。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性