毎年9月第一日曜日に東京・湯島天神で開催される、落語協会のファン交流祭り「謝楽祭」に行ってきました。実に4年ぶりとなる本格開催。一昨年の配信開催、昨年のリアル縮小開催に続き、ようやく本来の開催となりました。
「本来の」とは配信なし、飲食の芸人屋台込みでの開催という意味。だもんですから、そりゃもう盛況でした。
でもね、今回はというと正直こんな感想。
第一回ほどの人出ではない(肌感で)
フィナーレで林家正蔵副会長から「来場者1万人」という発表がありました。正直、そんなに来てたかな、と。コロナ前の第三回では鳥居の前の参道なんか、押し合いへし合いだったほどで、そのときに比べたら今回はむしろ落ち着いていた感じです。
芸人さんの顔ぶれが固定化されてきた
数えたわけではないけど、あの人もこの人もいらっしゃていないなぁ、当初は参加されていたのになぁ、と。仕事が入っているなら来られないのは当然として、だから今回来ている芸人さん、わざわざブースも出している人は素晴らしいと尊敬します。
今回特に目についたのは柳家喬太郎さん、サインに時間がかかるため長蛇の列にもかかわらず、終了後も黙々と色紙に向かっていた江戸家猫八さん、浅草→鈴本(出番繰り上げ)の前後は湯島天神の自らのブースにいた春風亭一之輔さん。随一の売れっ子が会場に張り付きでいることの意味の大きさよ。
喬太郎さんのサインをいただいたら、もう達成感
開始まもない10時過ぎに入場し、13時ごろにいったん帰宅。14時30分に再び会場に……という回り方。今回は各ブースをひとつひとつ見るのではなく、なんとなく遠巻きに見ていただけでした。
グッズや食事券が当たる「富くじ」をいの一番に購入し(1枚200円を10枚)、その後ちょうど本部お隣りでサインに応じていた喬太郎さんの列に並んで、お墨付きとツーショット撮影をゲット。これだけでもう十分w
フィナーレ前の「富くじ」抽選で、三等の寄席四軒招待券が当たっちゃった。しかも招待券が当たるの、これで2度目。なぜ、ここで運を使うかね、自分。
また来年も楽しみにしてますよ!