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白酒さんにぴったりと合う「代書屋」。

浅草演芸ホール2023年9月下席昼の部千秋楽 桃月庵白酒

浅草演芸ホール2023年9月下席昼の部千秋楽、桃月庵白酒さん目当てに。

(途中から)
権助芝居 圓太郎
支度部屋外伝 歌武蔵
太神楽曲芸 仙志郎 仙成
猫と金魚 甚語楼
お菊の皿 雲助
仲入り
浮世床 馬石
漫才 ロケット団
鉄の男・序 小ゑん
転失気 一朝
ギター漫談 ぺぺ桜井
代書屋 白酒

白酒さんの「代書屋」は何度か聴きましたが、つくづく白酒さんに合っている演目だなぁと。おつむの弱さが突き抜けた無筆の男と、それでもなんとか履歴書を仕上げてやろうとする代書屋さんの苦闘っぷり。そのやり取りがたまらない。
や、白酒版の無筆男は、もしかしたら代書屋さんをからかいに来たのではってほど、質問に対する答えのあべこべが冴えまくっています。
本籍を問われて「鼻水が」、現住所を問われて「にっぽん(キリッ)」などは序の口で、回り回って出身小学校が無筆の口から飛び出す構成はうますぎます。

この日はまた謝楽祭の「富くじ」で当たったタダ券を使いに来た日でもありました。歌武蔵さんは「招待券で来てるやつは恥を知れー!」と高座でお怒りでしたけど、滅多にないことなんで。白酒さんの独演会には足を運んでますので、許してね。

久しぶりの浅草演芸ホールは、ほぼ満席の客入り。しかも若い男女の多いこと。しかも皆、よく笑う。なんかうれしいなぁ。もっと足を運んでね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性