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電車のベビーカー? 目くじら立てず、ぬるく見守ってやろうよ。

乗ろうとした地下鉄で。扉のドア付近に、開いた状態のベビーカーが3台、ママとパパらしき人が立ってホールドしていました。

目に映った途端、「こらあかん」と、隣の車両の扉に移動して乗ったんですけどね。
ぼくはなんとも感じませんでしたが、もしかすると不快に思う方がいるかも。
祝日の昼過ぎとはいえ、車両はけっこうな混み具合。しかも1台だけたらまだしも3台ですからね。

Yahoo!知恵袋あたりを見ると、混み合っている電車のベビーカーについて複数のトピックが立っていて、非常識だの、ベビーカー専用車両作れだの、案の定荒れ気味。確かにそうなんだけどさ。

個人的な意見としては、「仕方ないんじゃないかな」と。

高度経済成長期のような時代ははるか昔、今の時代は親である自分自身が生涯順調に食えていけるかさえ、先行き不透明。
すでに斜陽の只中の国にあって、子どもを産んで育てる決断をした勇気を称えたいくらいですよ。

親が食わせて行けたとしても、子どもがいじめに遭うかもしれない。グレて家庭内暴力を振るうかもしれない。精神的に脆く自殺してしまうかもしれない。
子がどう育つかなんて、他人はおろか親ですらわからないわけです。
さまざまなリスクを承知のうえで、子を持つ選択した親はすごいなと感嘆します。

さらに言うと、現役世代が老後世代を支える年金制度が続く以上、今の子どもたちは本当の意味で「金の卵」です。
遅かれ早かれ年金制度は破綻するけど、だましだまし続いている以上は、頑張って働いて国庫に納めてもらわんとね。引退世代の面倒、みてくれよなw 日本の教育受けといて海外に逃亡して税金逃れるとか無しだぜ。

ベビーカーのバカ親と罵倒するのは簡単だけど、もう少し優しくしてやろうぜ、ってね。嫌ならこっちが場所変えればいいだけなんだからさ。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性