身もふたもないですが、凡庸なミドルと優秀な若者の差が歴然だなぁ、と。
久しぶりに若い人(大学4年男)と飲んだのですが、差を感じずにはいられまぜん。少なくとも自分が学生のときは、こんなにしっかりしてなかったもん。
ぼくは就職してから、社会人仕草を教わったクチ。
学生時代はバイト先(大手新聞社)で小僧(パシリ)をやっているうちに、自分が「どんな人とも対等に話せる」ような錯覚に陥ってしまった。
上下関係関係なくランボーでゴーカイ、たかがバイト小僧にも好き放題させてもらった印象しかない。
それほどまでに青二才には居心地良かったのです。
その学生さんと話しながら、昔をぼんやり振り返っていました。
ミドル3人に囲まれながらも臆することなく、適切なタイミングで質問を挟んで、ベンチャー気質に富み、欠点もうまく長所に持っていくようなストーリーにし、挙げ句別れ際「場の回し方がすごいです」などと持ち上げてくる。
そんな彼を見ていると、真に優秀な人というのは一足飛びなんだな、と。時代は関係なくて、行動にその人の本質が表れる。
動くも自分、動かぬもまた自分。
その迷いを繰り返しているぼくにとっては、ひたすらアクセルを踏んでいる人は眩しく見えるのです。