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「サントリー カップワイン」:この気軽さは受けるでしょ。

サントリーカップワイン白

PARCO劇場で芝居を観た帰り、階下のレストラン街にある天ぷら屋さんで軽く飲んだのですが。
メニューを見て「カップワイン」なるものがあることを知り、注文してみました。

その名もまさに「サントリー カップワイン 白」(赤もあり)。
飲食店専用で、180mlカップに入った飲み切り型のワインです。
アルコール度数11%の中辛口で、ワイン単体で飲むよりかは料理とともに楽しむのがよさげ。

少量だし「多少まずくてもいいや」と天ぷらをアテにして飲んだところ、全く違和感なし。
ほど良く爽やかでマイルド、フルーティな香りもまずまず。
結局、同じのをもう1本。

サントリー、こんな新商品をいつのまに……と思いきや、2018年にすでに出していたんですね。
全然知らなかった。
天ぷら屋さんにあるということは、おそらく居酒屋さんとか焼肉屋さん、大衆食堂とかでも扱っていそう。

いい目の付けどころと思いません?
「ワイン飲みたいけどボトルはちょっと」「ワイングラスは気取っててどうも苦手」「なんか高そう」みたいな敬遠層に訴えかけるものがある。
「ワンカップ大関」の例を引くまでもなく、カップ酒はスーパーや駅売店などでおなじみですから、仰々しさがまるでなし。
気楽に飲めるのが何よりですよ。

このカップワインは業務用ゆえ、リアルでの販売はないそうですが、ECでは買えます。
外で頼んでも、ちょい家飲みでも行けますね。
新たな需要の掘り起こしになるのはもちろん、健康志向の世の中、「気軽に少量で」のコンセプトはマッチするんじゃないかな。

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この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性