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ホテルバーでのカクテルに目が覚めた一瞬。

先日ホテルニューオータニ(東京・千代田区)のBARに寄ってみました。
ここと帝国ホテル、ホテルオークラといった通称御三家といわれる高級ホテルにはまるで縁がないのですが、故あって宿泊できたのです。

このホテルから最寄りの繁華街である四谷、赤坂に出るには微妙に歩くので、迷わずホテル内のBARに。

伺ったのはロビー階にある「BAR Capri」。

23時閉店の30分前に駆け込んだところ、テーブル席は満席。カウンター席もバーテンダーの真ん前は満席で、グランドピアノに沿うように作られたカウンター席に通されました。

女性ピアニストが生演奏するなかでギムレットをツィーッ。
といっても、この日はテーブル席を埋めるお客さん(=ほぼ中年男性グループ)の騒めきがすごい。
全然いいんですけど、店内のムーディな雰囲気とは真逆の喧騒が面白かった。大箱ならではのあるある、ですな。

閉店時刻も近いのでさっさと締めの1杯をと、マンハッタンを注文。
フロアのお姉さんが運んできたマンハッタンにびっくり。驚くほど軽くて、甘さはほどよく、何より美味しい。
いやはや全く油断していました。

ホテルバーって基本こんな感じだよなと擦れ者気取りでいるぼくに、鉄拳が飛んできたような感じです。
こんな、うれしいサプライズがあるからBARは止められない。

さらに言うと、閉店時刻過ぎた辺りで入ってきた男性ひとり客を入れていたのもさすがだな、と。
大幅に時間を過ぎていなければ多少は融通が利くのですね。
ホテルは基本「客の要望を断らない」と言うけど、その片鱗を垣間見ました。

やー、面白い。また来よう。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性