洗面所に置いてある綿棒が在庫切れになりそうになり、探しに行きました。
自宅で使用しているのはジョンソン・エンド・ジョンソン社(J&J)の200本入り。
「探しに行った」とは大げさですが、行きつけのスギ薬局に置いていないんだよね。
他のドラッグストアで チェーンでも意外に陳列されておらず。
アメ横のガード下の某ドラッグストアで無事購入できました。
綿棒なんてどのメーカーでもいいって?
いやいや綿棒はJ&J一択ですね。
他のメーカーのはドラッグストアのPB含めて、綿の部分がすぐポワッとしてしまい、耳垢はおろか汚れも取りづらいは、使い心地も今ひとつだはで全然。
だからわざわざ探すわけよ。
ここで妥協しちゃうのは簡単だし、安いからお財布にも優しい。
でも毎日「この綿棒なんだかなぁ」と感じながら使うのは、目に見えない、決して数値化はされないけど、確実に気分を落とすものとして蓄積されます。
全く気にならない人はいいのでしょうけど、ぼくはこの違和感、嫌なので。
何が言いたいかというと、毎日、日常的に使うものだからこそ、お気に入りのものを使おうぜって話です。
多少値が張ってもね。
綿棒はいち衛生用品ですが、それ以外にも無数にありますよね。
たとえばコーヒーはインスタントでなくレギュラーで、それを注ぐマグカップはお気に入りのビンテージを使う、枕や布団などの寝具は身体に合わせる、毎日食う米はお気に入りのブランドでーーそんなふうに。
この辺はコスメや美容にお金をかける女性のほうが、分かってもらいやすいかも。
ケチって日々残念な心持ちになるよりは、多少お金をかけてもいいものを使ったほうが、結果気分いいし、ストレスに塗れた1日に多少ツヤをもたらしてくれるのであれば、むしろ安いとカウントするくらいで程よい。
それにしてもJ&Jの綿棒、なんで置いていないのかな……と考えてハタとわかった。
置いても売れないからだよね。
家計のムダを排すため削れるところから削るとは言ったものだが、なんだかさびしいな。
翻って言えば、こういうところを削らないから、お金が貯まらないのかと我が身を顧みて苦笑してもいます。
最後は価値観の問題だね。