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芥川龍之介ゆかりの地で垣間見た、住人の偉人愛。

芥川龍之介生誕の地の案内板

田端文士村記念館で芥川龍之介の企画展を観たこともあって、ジョギングがてら、ゆかりの地に立ち寄ってみました。
自分のジョギングコースが隅田川下流沿いなので、ちょうどいい企画でした。

見に行ったのは「生誕の地」である中央区明石町(当時は京橋区入船町8丁目)と、「成育の地」である墨田区両国(当時は本所区小泉町)。
明石町は聖路加国際病院の裏手にひっそりとあって、道行く人も区教育委員会の案内板に目をくれる人は誰もおらず。
いっぽう、両国の案内板は京葉道路(国道14号線)沿いで往来が活発なところ。ですが、やはり案内板に気づいている人は少ない様子です。

これを読みながら、どこの土地も「偉人は自分のもの」なんだなぁと。
中央区民にとっても、本所の住人にとっても、田端の住人にとっても、「芥川といえばウチ」なわけです。
この案内板から、そんな誇らしさが仄見えて、興趣を感じましたね。

文豪や歴史上の偉人の墓参をするファン(坂本龍馬とかね)がいますけど、その人ゆかりの場所を巡ってもいいんじゃないかな。
スタンプラリーみたいに。

そういえば田端にある芥川の旧居跡地に予定されている、日本初の「芥川龍之介記念館(仮称)」がようやく動き出すみたいですね。
よかったよかった。

芥川龍之介成育の地の案内板

両国にある芥川龍之介の案内板

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性