かねてロックグラスを探していて、ちょっとした、がらくた市も遭遇するたび覗いています。
今回は定期的に開かれている「大江戸骨董市」に久しぶりに行ってきました。
「あれば儲けもの」くらいの感覚で歩き回ったのですが、よーやく見つけました。ありましたねぇ。
洋食器アンティークのお店さんの一角、まさに陳列棚のいちばん目立たない右隅に、ちんまりと。
ぽってりとしたボディ。下部に控えめにカットされた鱗のような模様で、それがロイヤルコペンハーゲンのものとハッとなる。
底面のわずかな刻印で裏付けられました。
使ってみたら、やっぱりいいね。
氷が触れ合うときにカランカランときれいな音が鳴るのが、サントリーウイスキーのCMみたい。
クリスタルガラスは鉛が入っているので、やや重く、それに相反するような氷の音が良い。
アンティークは京都・北野天満宮の骨董市(天神市)で見つけた、模様加工のロックグラスを使用していたのですが、ヒビが入ってしまってから、次に使うものを探していたのです。
調べたらネットで買う半額で購入できたことが判明。リアルで探すのがやめられないのは、この辺だな。
しばらく木村硝子のロックグラスを使っていましたが、新たな定番グラスが増えました。