hiroki 
珍しく若手社員ふたりの飲みのお誘いに乗ることにし、上野で飲みました。
ふたりは出張で静岡から東京に移動し、翌日に地元に帰るスケジュール。
彼らをアテンドする前に20分ほど時間が空いたので、立ち飲み屋さんで一杯。
上野の立ち飲みといえば、JR御徒町駅前の鮮魚スーパー吉池運営の『味の笛 本店』で決まりです。
吉池の建物の線路側向かい、ガード下にある『味の笛』。
暖簾をくぐって入った店内は、意外なほどの奥行きがあり、壁際に沿ってお客さんがめいめい飲んでいます。
入口のすぐ左脇は椅子付きのカウンターで、この日は全員女子。
閉店時刻22時の20分前に入り、5分後にL.O.というわけで、今回は日本酒の「八海山」（税込550円）1合と「菜の花のアンチョビ炒め」（税込200円）で。
ここは「北雪」をはじめとする地酒はもとより、ビール、焼酎なども気軽にいただけます。
何よりもキケンなのが、1品つまみの多さ。
吉池お得意の刺身2品・3品盛りのほか、串物、焼き物、揚げ物、漬物など多種多様、そしてどれも旨いのです。
ただし調子に乗って飲み食いしていると、案外お会計が行ってしまうので要注意。
サクッと飲んで帰るーーこれが粋ってものですが、ぼくも含め長っ尻なお客さんが目につくのは、そうさせてくれない酒とつまみの魅力があるからでしょうな。
いやぁほんと、こういう立ち飲み店が増えてほしい。
