人の往来が元に戻った昨年から、旅行や出張で投宿する際、気をつけることができました。
当てがわれた客室に入る際、トコジラミの有無を調べることです。
ユーウツな作業ですが、自分は大丈夫などという根拠なき過信ほど怖いものはないのでね。
部屋に入ったらやること
- 手荷物を浴室に入れる
- ベッドのマットレス4隅を持ち上げてシミを確認
たったこれだけ。
他にもカーペットだの、タンスの隙間だの、床や壁の継ぎ目だのと言われますが、キリがない。
手荷物を浴室に入れるのは、その辺に粗雑に置いた自分の手荷物からトコジラミに入る隙を与えないためです。
置き場所はバスタブの中でも洗い場の上でも、どちらでもOK。
やつらは滑る場所を移動できないので。
海外からの観光客が戻った今、そりゃリスクも増す
これらの対策は、高級ホテルだろうが安価なビジホだろうが予断を排して行うのが基本。
トコジラミ(南京虫)なんて、小説『1984年』の中で出てくるディストピアの話ーー。
そんなふうにひとごとでしたけど、フィクションでも冗談でもない現実になりました。
今や外国人観光客の落とすマネーが重要な外貨獲得手段となった停滞国の日本。
ひと昔前なら考えられなかったことですが、安いだけの日本に魅力を感じてもらえるならありがたいと、リスクを割り切るしかないね。
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