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「静かな退職」の処方箋は自分マターゆえ案外簡単だ

「静かな退職」というキーワードがTLに流れてきて、たびたび関連ニュースを目にします。
企業で働く人が会社を辞めるときの話ではなく、消極的な働き方を選択するもの。
出世を捨てる、最低限のことだけやる、指示されたことだけやる。そういう働き方。

50代のぼく個人としては、共感しかないです。そらそうでしょ。

仕事の意義? ねぇよ、んなもん。
やりがい? あるかないかはテメエで見つけるわ。
自己評価? 意味ねぇよ。

今ではこんな感じですからね。
そういう現実と折り合いを付けるべく、なんとかやっていくのが実情では?
会社主体なんぞに陥って、カラダ壊したり、一喜一憂したりなぞ、ほんともったいない。

面従腹背スキルの高いスレッカラシの自分ですが、幸運にも40代後半までは趣味と実益を兼ねた仕事(=エンタメ系の媒体づくり)ができていたのです。
以降、「仕事はサバイブするための手段」と割り切りつつ、現在に至っています。
40代後半から始めたこのブログを続けていたこともサバイブに一役買っているのはナイショ。
自分が運がいい人間なのは、確かですわ。

詳細な理由はあえて書かないけど、今の仕事(=本業、という言い方も嫌だけど)には、何の期待もしていません。
その代わり、いろいろ裏で好き勝手動いていき、人生後半の軌道を変えていくつもり。
自分の人生は会社に作ってもらうもんじゃなく、自分で作らなきゃ。

上記プレスリリースの調査結果では、「静かな退職」を選んでいる人の3割が34歳以下の若手だそうで、ちょっと引っかかります。
その消極的選択は大いにもったいない。
今いる会社の評価なんか一面的でしかないんだから、その評価が腑落ちしないのなら、自分を評価してくれるところに場所を移したほうがいい。
さっさと環境を変えるべきです。
転職とかフリーランスになるとか、あるいはモラトリアムとして旅に出たっていい。何もせずゴロゴロしたっていい。

だって、20代・30代こそ、いろいろ動いて吸収すべきであって、後から巻き返そうたって難しいからね。
「いずれそのうち」なんて言ってると、いつのまにか歳を重ねてしまい、気づけば中年に。
中年期に自分の気力・体力が充実していたとしても、年齢差別が横行している世の中だもん、自分の思い通りにいくとは限らない。

若い世代には、意欲的なあなたを評価してくれるところなぞ、いくらだってあると声を大にして言いたい。
今のうち、いろいろトライアンドエラーしてみよう。

静かに退職するのはミドルになってからでも遅くないんだからw

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性