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配達完了の写真付きメッセージに思うこと

久しぶりにAmazonで買い物したのですが、ちょっと浦島太郎なことが。

書籍などマーケットプレイスでの出品含め5点ほど購入し「置き配」を可として、無事に受け取ったわけですが。
登録のメールアドレスに届いた「配達完了:ご注文商品の配達が完了しました。」の件名のメールを開いてギョッとしました。

そのメールに、自宅玄関ドア脇に荷物が置かれた画像が貼り付けてられてるじゃんか。
これが今、当たり前らしいですね。

おそらくAmazonの置き配規定(?)由来でしょうな。
だから配達する人は、配達した証拠としてビジュアルとともに配達履歴を残さないといけないわけだ。しかも届け先の住人に対し、自動的に「届けたよ」の通知が行くような仕組みになっている。

配達人がサボったとか、置き配した荷物が盗まれたとか、性悪説に基づくプラットフォーマーならではの配慮なのでしょう。
置き配で盗難など万一のことがあった際は、状況確認のうえで補償されるのも驚きです。変な話、盗まれてもいいと割り切れるものしか注文しないので。

配達完了の写真付きのメッセージに思うこと

正直ここまでやっていただく必要はあるのかな、と。
土日をもってしても受け取れない、あるいは不在だけど急いで受け取りたいなら、別の受け取り方法を模索したほうがいい。
便利さにかまけてトラブルに遭ったなら仕方ないと、利用者のほうが割り切る姿勢が必要でないか。

Amazonや楽天のようなECが栄えるいっぽう、ユーザの利便性が高まる矛盾。そりゃ物流の2024年問題に拍車がかかるわけです。

配達してくれる人には「ありがとう&ごくろうさまです」と敬意を表します。
サービスを享受できて当然とふんぞり返るのではなく、物流企業で仕事する人に対しての想像力ははたらかせたい。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性