hiroki 
ホワイトラベルにせよシングルモルトにせよイチローズは、ボトルは違えど蒸留所の個性がシグネチャーのごとく統一されており、口にするとそれとわかるナルホド感があるのですが。
第2蒸留所の1stリリースは、容易に尻尾をつかませない何かがあります。
イチローズモルト 秩父 ディスティラリーII（ICHIRO’S MALT CHICHIBU II） 55%
- 香り…フワッとした甘さが香り立つ。カリン、熟したりんご、カルメ焼き、ホワイトチョコ、後半に炒ったナッツ。
- 味…やや酸味が強く感じる。りんご、ミント、後口はダークチョコレート。
- 総評…従来のイチローズモルトよりもまろみ、ふくよかさを感じる。それでいて加水でもボディ崩れず。
85点
＠カドヤ黒門町スタンド
2019年10月にローンチし、年間生産量26万リットルという第一の約5倍規模で生産量を拡大した秩父第2蒸留所、その初ボトリングです。
こちらはバーボン樽で熟成させた原酒がメインとか。
秩父といえばミズナラカスクが代名詞ですが、第2では発酵槽にヨーロピアンオーク（仏タランソー社製）を起用しており、タンニン強めな酒質が期待できます。
職人技を要するガス直火焚き蒸留を取り入れるなど、肥土伊知郎さんはスコッチの造り方を踏襲する気合いの入れようで、よりメジャーに振ったものが造られそう。
今後どんなラインナップがお目見えするのか目が離せません。
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イチローズモルト 秩父 ディスティラリーII 2019 シングルモルト ウイスキー 55% 700ml 瓶 1本 箱付き 価格:27500円 |
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価格:4235円 |
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