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109シネマズプレミアム新宿「CLASS S」で映画を観た感想。

ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ワン・バトル・アフター・アナザー』を、109シネマズプレミアム新宿 THEATER5の「CLASS S」で鑑賞してきました。
結論から言えば、「使う価値はなくはない」ものの、「too expensive」です。
以下、個人的に感じたことをまとめてみました。

109プレミアム新宿の座席は「CLASS S」「CLASS A」の2種類

8つあるシアターの全シートがプレミアム仕様と謳っており、通常料金は「S」で一般6,500円、「A」で4,500円の設定。
坂本龍一が監修した音響、ウェルカムドリンク(ソフトドリンク各種)とポップコーンが付き(塩・キャラメル・ハーフ&ハーフを選べる)、シートピッチはパーソナルスペースを持たせるなど、至れり尽くせり。ロビーは空港ラウンジのように広々としており、なるほど他の映画館とは一線を画すサービスです。
映画体験にお金を注ぎ込むことを惜しまない人を選ぶ劇場側の意図があるとも思ったのですが、これにはシアター内で重大な不満に遭ったことで意味がないと悟りました。
あ、これは劇場側のせいではなく客の問題ね。つまり客質は値段に比例しないということです。「重大な不満」については後段で触れます。

109シネマズプレミアム新宿「CLASS S」の主な特徴・メリット

列が目線にジャストフィット

席数の多数を占める「CLASS A」との違いは、列がシアター中央内に位置するので、スクリーンがちょうど目線のあたりにフィットする設計です。

足が楽に伸ばせて、バッグも膝に乗せなくてよい

電動リクライニング機能が備わった「CLASS S」のシート(下の写真)。
隣席と区切る間仕切り、右に肘掛け、左後方に傘立て、左側にドリンクやスナックを置けるスペース、その下に荷物入れなど。
ラーメン店『一蘭』の味集中シートばりにスクリーンに没入できるような設いになっています。

109シネマズプレミアム新宿「CLASS S」のシート

109シネマズプレミアム新宿「CLASS S」の今ひとつな点

間仕切りが中途半端

上の画像と下記リンク記事の画像と合わせてご覧いただくとわかりやすいですが、完全に仕切られていないのですよ、隣席と。
前屈みになると(ならないでしょうけど)、隣席が見えてしまう。

実は私が観た鑑賞回、すぐ右前方の「CLASS A」F列にひとり座っていた中年男が、スマホを見ながら映画を観ていたため、画面の明るさがチラつくのが否応無しに見えてしまう。これには憤りました。
咄嗟に上着のジャケットを右側の間仕切りに掛けて右前方の視界を遮って事なきを得ましたが、リテラシーなき輩対策の意味でも、間仕切りは設計してほしい。
スクリーンに集中し音響を堪能できなきゃ、名ばかりプレミアムですよ。プンプン!

両脇の有休スペースよりもシート幅がほしい

上の写真のとおり。私は痩せ型ですが、ちょっと体躯のいい方ですとキツいんじゃないかな。
座り心地は満足ですが、横幅をワイドにしてくれるとなおよし。

音響的なメリットを

TOHOシネマズの「プレミアボックスシート」の記事でも書きましたが、ここでも同じ感想です。
シートごとに極上音響を味わえるサラウンドシステムがあると、「プレミアム感」ではなく、本物のプレミアム付きになります。
設備投資が大変だろうけど、そこまでしてくれるなら応援の意味で頻繁に使わせてもらいます。

まとめ

そのほか、「CLASS S」利用客専用のプレミアムラウンジなるものが使えたそうですが、そこは素通りしてしまいました。
興味があんまなかったのですが、この記事のために行っておけばよかったw

「CLASS S」については、個人的には「ここまでしてもらわなくていいかな」的なサービスで、東北新幹線の「グランクラス」を思い出しました。
サービス自体がtoo muchなのですよ。まぁ豪華嗜好の人をくすぐって客単価を上げたい意図はわかるのですが。

今回ここで観た動機も、観たかった映画が大半の劇場でロードショーを終えていたため、選択肢がなかった経緯があります。
スタッフの接客は感じがよくまずまず。ですが、上映中にスマホをいじっている客がいる時点でアウトです。つまり客質は関係ないってこと(しつこく言う)。

惜しい、誠にいろいろ惜しい。が、いい経験になりました。

TOHOシネマズの同様のシートの体験記はこちらからどうぞ。

109シネマズプレミアム新宿のロビー

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

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