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フレンチウイスキーって、どんな感じ? これは、まんまアイラへのオマージュでした。

妻恋坂

昨夜の内省タイムのお供はこちら。どうしたって珍しいものには目移りします。

コルノグ オロロソシェリーカスク 46%

  • 香り…ピート。灯油。海藻。
  • 味…アタックはしょっぱい。が、甘さがパラレルで降ってくる。コショウ、後口はトウガラシ。
  • 総評…アイラ好き&スペイサイド好き、どちらのファンも「ほーっ」となるような対応力。なにか既視感があるけど、すれ違いざまにハッと振り返るような美人。
  • 次に飲むのは?…カリラ12y。ひたすら煙く。

@カドヤ黒門町スタンド

 

コルノグ

フランス・ブルターニュのグラン・アー・モー蒸溜所で造られたものです。ウイスキーにハマったジャン・ドネイというフランス人が、脱サラして蒸溜所を建てちゃった話。これは、そこで造られた辛口オロロソシェリーカスク×バーボンカスクのヴァッティングです。アイラ系ならではの武骨さに、果実っぽい隠し味をチラ見せした、おちゃめなシングルモルト。これがフランスのエスプリってやつですか。ニクいですね。

グラン・アー・モー蒸溜所は、2015年8月に閉鎖されてしまったとか。でも、それはネクストステージへの一歩。ドネイさん、今度は本場アイラ島に蒸溜所を稼動させるようです。こういう変人、ありだわ。素晴らしい。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性