精読する本をどう選ぶか。

先日の池袋読書会で、個人的に大きな示唆をいただいだことがあります。速読と精読の区別についてです。

フォトリーディングを学んだものの、ほとんど実践できない自分は、速読というメソッド全体が向いてないんだろうなぁと自己嫌悪気味でした。

出口治明さんの新書本『本の「使い方」1万冊を血肉にした方法』(角川oneテーマ文庫)を一読して、それが払拭された自分がいるわけです。なにしろ1万冊を読了した出口さんが、熟読を強く推奨しているのですから。

池袋読書会での大きな収穫は、

速度しちゃう本と自分が精読・熟読したい本を区別して選ぶ。

という原理原則です。

そんなの当たり前だろうと言われそうですが、ぼくはここの境目がふわっとしてたんです。小説を除き、端から端まですべてフォトリーせねばならぬみたいな。

読書会で隣に座っていたミッツさんが、なるほどということをぽろっと仰った。それは何というと

「フォトリーは完璧な読書のマインドブロックを外すもの」

と。ぼくはフォトリーでガチガチなブロックを自分の頭に置いていたのかもしれない。いかにも自分のような不器用な人がハマりそうだなぁ、と笑ってしまいました。

今年以降は読書も主体性をもって臨もうと気持ちを新たにしたのでした。