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ゆるく効率的なお金管理。

東京国立博物館の大判と小判

できることなら使いたくない。そんなツールのひとつがクレジットカードです。本当にクレカ払いが嫌い。現時点でどれくらい自分が浪費しているか、凡そでも把握しておきたい性格なので。早い話、いい加減でズボラーなんですよね。

手元に現金がない、急に用立てが必要になった。クレカはそんなときに初めて頼る「いざというときのもの」。そういう古くさい考えなのです、僕は。

とはいえ、最近はネットショッピングやサブスクリプション(定額使い放題)サービスなどを日常的に使うようになり、明細を見れば使用頻度が増す一方。固定費がどんどん重くなり、手元資金や余資を圧迫するんです。

使いすぎか否か。サラリーマンである自分は「毎月の給料日前の残高」がバロメーターとなり、概ね把握できます。が、そこで確認するのは遅い。払いすぎてしまったときは、翌月のやり繰りを考えなければならなくなるから。

  1. 必須の費用を予め差っ引いておく → 固定費の把握
  2. 定額サービスをこまめに見直す → そのサービスは必須か否か
  3. 一定額を自動引き落としにして投資に回す → 「あるもの」と考えないお金

この辺りを常に意識するようにしてます。「1」の固定費は生活費=自分にとっての必要経費ですね。「2」は意外に見落としがちで、その機能をいつでも使えるという便利さを失いたくないゆえダラダラと継続してしまうおそれがあります。

「3」は会社勤務の人なら財形でも持株会でもいいし、自分ででもNISAを使って積立投資をすればいい。自分で何かをしなければではなく、自動的に(受動的にでも)お金がたまっていく仕組みを作ることです。勝間和代さんがこの辺りの重要性を説かれています。とにかくお金に働かせます。

で、最初に触れた「クレカ払いの把握」をどうするか。これは地道にやるしかなく

  1. 会計時に受け取る紙の使用明細をとっておく
  2. ネットの明細サービスを定期的にチェックする
  3. クレジット会社からの毎月の請求書を紙ベースで受け取る

「3」はいまどき古い考えでしょうけど、いいのです。数十円かの手数料だって厭いません。通信キャリアにしてもクレジット会社にしても、紙ベースの請求書発行はコストがかさむ。そのうえ利用者にたくさん使わせたいので、明細を見られないほうが好都合なんですよね。消費税も総額表示になってから内訳が見えづらくなり、負担への意識が遠のきました。

月々の出し入れはざっくりでも把握することが大事。僕のようにズボラーでも、これくらいなら続けていけそうです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性