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酒のせいにして自分の弱さを隠すな。

関取、役人、アイドル。酒が絡んだトラブルがやたら目につくこと。まぁ抑圧されているんでしょう。でもね、失敗を酒のせいにするくらいなら、最初から飲むなと言いたい。たまに下戸であることを気にする人がいるけど、飲めないならむしろそのほうがいいくらいです。

僕自身、酔ったうえの失敗は数知れずの身だから、あえて言います。

酒の失敗なんて人生に何のプラスにもならない

と。

だから、一連のタガの外れた行為を聞くたび、悲しいやら情けないやら。複雑な気持ちにさせられます。

「騒ぎになったら大変」という有名税が頭をちらつくハズですが、アルコールが勢いとなって簡単に理性が崩壊してしまう。背景には過剰な自信(攻撃)と、過度な抑圧(防御)があるのではないでしょうか。

有名になった、出世した。ゆえに傲慢になる。
有名になった、出世した。ゆえに我慢を強いられる。

有名、無名。出世の度合い。これらを判断する確たる尺度はありませんが。ともかく「これくらいは許されるだろう」という傲慢と、一方で仕事や私生活での抑圧。これらの要素に酒が燃料として加わったことで爆発→トンデモな行為となってしまった。こんなところではないかと推察します。

はっきり言いましょう。要するに酒のせいではなく、

酒に溺れた、弱くてダメな自分のせい

でしょ。まずそれを認めようぜ。そしてその事実に向き合おう。酔うのはもちろんOKです。けれども、そこからどう律するかは自分次第。お銚子1本だろうが、ボトル1瓶だろうが量は関係ない。酒がどうのと言い訳をするのは本当に見苦しい。酒に対して失礼です。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性