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リアルの書店はテーマパーク同然。

大手町ビル 紀伊國屋書店

時間を見つけては大小問わずいろんなリアル書店に足を運んでます。amazonが便利なことは分かるのだけど、リアル書店が姿を消すなんてのは想像もしたくありません。なぜリアル書店が好きか。

理由は単純明快で、以下の3つです。

・紙の書籍や雑誌の手ざわりを感じたいから
電子書籍が非常に便利なのはわかるけど。ページをめくる感覚とか、美しい装丁とか、紙質の触感とか。そういう本来の、本ならではの味わいが好き。かさばる?破れる? それもまた良しです。本棚に取っておきたい、マガジンラックを手元に置いておきたい性質は、仮にどんなに断捨離しようと変わらないでしょう。

・情報の宝庫だから
書籍・雑誌、硬軟すべてのジャンルを問わず。リアルの書店の中を歩けば、いろんな情報が目に飛び込んできます。平積みの本を見るだけで時流が分かるんですよね。自分の興味のない分野でも意外な本を発見するときもあります。大型書店に行ったときなど、時間が経つのを忘れますから要注意です。

・応援したいから
レコード・CDを売る店が消え、買い物の楽しみが一つ減りました。お金を持つ、モノを持つという概念がいずれは消えるのでしょうか。そういうリアルな感覚は失せ、だんだん空気をつかむような時代になってきています。僕自身は煩悩の塊なので、全部が非リアルに置き換わる世の中はさびしい。

書店もそのひとつ。大型書店に行って目当ての本がなかったとき、「だからamazonに客をとられるんだ」という腹立ちは一瞬。やはり本屋さんはいつもの場所に、近所に行けるところにあってほしい。なくなったら困る。まぁ個人のできることなどたかが知れていますが、本を購入するならできるだけリアルな書店で、をこれからも貫きます。

東京堂書店

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性