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少人数飲みで、強い酒を選ぶ理由。

先日、あまりお酒を飲まないながらも、場(BAR)慣れした女性とBAR飲みした際、飲むお酒とシチュエーションとの相関性について、ちょっとしたトークになりました。こんなことです。

大人数(3人以上)と飲む場合:ビール、ワイン、日本酒、紹興酒、マッコリなど
ひとり、または2人で飲む場合:ウイスキー、カクテル、ブランデー、ラム、テキーラなど

人によって違うのは当たり前で、これはあくまで自分の場合です。意図的に分けたわけではないのですが、大人数の場合は(アルコール度数弱い)醸造酒、少人数の場合は(アルコール度数強い)蒸留酒なんですよね(細かいことを言うとカクテルは混成酒)。

大人数のワイガヤ系な飲みの場合、たいていの人が抵抗なく飲める汎用性ある酒が選ばれる。男女一人だけ、あるいは男同士や女同士の二人連れで飲む場合、(飲める人同士なら)強い酒が選ばれる。そういう仮説です。

もちろん強い酒を受け付けない人であれば、こうはなりません。ただ、「静かにお酒(と会話と雰囲気)を楽しむ」場合、得てして強い酒が選ばれる気がします。

ウイスキーや強いカクテルなどを飲む場合、黙りこくってしまうのは、お酒のポテンシャルである鎮静作用がはたらくからでは。ただ面白いことに、飲みはじめは眠くても、飲んでいるうちに目がさえて楽しくなってくるのだから不思議です。

そして飲み進むにつれ、無口からだんだん饒舌になってきます。美味しい酒に出会えればなおさらで、いつもおなじみの帰り道の風景が違って見えることさえあります。

これは何なんでしょうね。なぜそうなるのか、確固たる根拠をもとに語れないのがもどかしいですが。ただ日本酒は、おととしあたりから一人飲み以外では絡み酒になってしまう傾向があり、以来気をつけるようにしています。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性