コニャックの4大メーカーといえばヘネシー、レミーマルタン、マーテル、クルボアジェ。
それに次いで、世界第5位の販売量を記録しているのがカミュです。
その最もお手ごろなコニャックが、カミュVSOPエレガンス 40%です。
お値段4,000円台で入手できるカミュVSOPエレガンスは、飲み方やシチュエーションを選ばない、カジュアルでオールマイティーなところが気に入ってます。
ストレート、オン・ザ・ロック、フレンチハイボールほか、カクテルの材料に起用するBARもあります。
この日はロックでいただきましたが、ストレートでも飲み口の優しさは変わりません。
生のままで飲むと花っぽい香りを感じられますが、同時に軽さも際立ちます。
より濃く、リッチなほうに行きたければ、多少値が張ってもXOを選択したほうがいいです。
ついこないだまで、コニャックのVSOPクラスを外飲みで1杯目に活用していました。
コニャックをはじめとするブランデーって、実はコスパも良くて、モルトウイスキーほど熱狂的なマニアが少ない分、隠れたジャンルなんですよね。
どうもブランデーというと、昭和のおじさんっぽくて、しかもお値段が高い。
シングルモルトウイスキーやジンなど他の蒸留酒は個性が突出しているのに、ブランデーはどれも似たり寄ったり。
ひと昔前の古くさいイメージから抜け出せない。
個人的な推測ですが、お酒の中でも今ひとつブランデーが目立たないのは、一般的なそういう古典的なイメージがあるからじゃないかなぁ、と。
そりゃ完全に誤解だぜ、とこの場で繰り返し呟いていこうと思います。
@KADOYA Brick Stand