グレンマレイ12y。朴訥とした甘さ。

グレンマレイ12年

自宅飲みシングルモルト更新。ブレンデッドが続いていましたが、やはりシングルモルトも並行して飲みたい。近所のリカーマウンテンのウイスキーの棚の前で考えること5分。購入したのは「グレンマレイ12年」です。

グレンマレイ12y

香り…薄い。時間の経ったクリーム、釘、障子紙、セメダイン、ミルクチョコレート。
味…ライトボディで非常に甘い。紅茶、出汁。余韻はチクッとした辛さ。
総評…軽く薄い。ストレートでもやや物足りない。が、ウイスキーは「キツい」という人、スモーキーさが苦手だが、甘いウイスキーなら飲めるという方にはちょうどいい具合かも。ストレートまたはロックで。
次に飲むのは?…スペイバーン10y。

90年代流通のグレンマレイは、とっても温かく美味だった記憶があるのですが。この現行品のグレンマレイは紙っぽさ、溶剤っぽさが先立っているなぁと。なんというか「工場」のイメージがしたんです。正直、香りであんまり良い感じではありませんし。氷を入れてみたら今度はドラム缶のような金属的なトーンも感じてしまい、これはイカンなぁ。

……と思いきや面白いもので、ストレート→オン・ザ・ロックへと何杯か飲むうちに、わりと打ち解けられるようになったというか。この朴訥とした甘さも悪くないぞと。これがほんとのアイスブレイク。てへ。

お値段はリカマン価格で2,780円(税抜2,580円)。今どきシングルモルトでこれだけ安く購入できるものは、そうはないですよね。不覚にも、甘味料のたっぷり入った清涼飲料水を美味しく感じた子どものころを思い出しました。安さがすべてを補っている。そんなスペイサイドモルトです。

GLENMORAY 12y

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hiroki

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編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて100軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新750記事超(2019年2月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性