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BAR鎹さんで柳亭市弥さん、古今亭始さんの落語会。

BAR鎹 落語会

若い噺家さんの落語もまた楽し。神楽坂の「BAR鎹」で開かれた落語会。柳亭市弥さん、古今亭始さんのふたりが、2席ずつ披露してくれました。

柳亭市弥「転失気」
古今亭始「宮戸川」
休憩
古今亭始「呑める」
柳亭市弥「甲府い」

鎹さんの落語会は4回目で、今回初めておじゃましました。どうやって高座をこしらえるんだろうと思ったら、なんとバーカウンターの上に座布団がしいてある。なるほどねー。

僕は入り口に近いほうで見させてもらいましたが、これなら確かにバッチリ。噺家さんの表情がよく見えます。ワンドリンク、ジンリッキーを傍らに楽しみました。

鎹さんでの落語会は、それまで市弥さんの一人の出演だったそうですが、今回、始さんを誘っての二人会が実現したそう。仲がいいらしい。

市弥さんは上野鈴本で一度聴いたことがありましたが、始さんを見るのは初めて。二人はそれぞれ市馬さん、志ん輔さんのお弟子さん。古典落語をきちんとやるタイプで、聴いていて安心感がありました。

ただ、二人とも芸に真面目というか。もう少し、まくらで遊んでもいいんじゃない?という気が。時間の気遣いもあったのかもしれませんが。今度はたっぷり、聴いてみたい。将来がとても楽しみな二人ですね。

それにしてもBARでの落語会、一見ミスマッチのようですが、良いですね。主宰のバーテンダー、Y谷さんの落語・演劇好きは相当なもので、同好の士がこの店に集うのは自然の成り行きなんでしょうな。

お客さんも笑いに来ているというよりは、落語を聴きに来ているといった感じで、みんな集中している。普段のBARみたいに、沈思黙考モードじゃなくて良いのにな。ま、僕もそうなんだけど。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性