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サントリー白角をロックでスルスルと。

サントリー白角

自宅飲みブレンデッド更新。休売のアナウンスがあったから。ではありませんが、なんとなく潜在意識にあったのかな。サントリー白角をためしてみました。白角、すでに生産は終了している模様。これがプレミア化する風潮は解せませんけど。気になる方は見かけたら購入しておいたほうがいいですよ。

今まで前向きに飲む機会がなかったのですが(今回も酒屋さんが閉まっている時間に、コンビニで消極的に購入)、改めて飲んでみてけっこう気に入りました。角瓶より白角が断然好みです。

「角ハイ」マーケティングで人気爆発し、今に定着した「角瓶」のイメージですが(角瓶ブランドのうち、白角が占める割合は5%)、角瓶とこの「白角」では個性が全く異なります。

角瓶が2種「山崎」と「白州」のバーボン樽原酒とグレーンを使用しているのに対し、白角は白州の原酒とグレーンです。サントリーのシングルモルトで山崎よりも白州が好みという方は、白角を選択するんじゃないでしょうか。

ストレートで飲んで穏やか、氷を少し入れると甘みが増してさらに飲みやすくなります。デイリーのウイスキーとして飲む分には、まずまずだと思います。

けれども、なにしろ休売です(事実上の終売でしょうね)。

白州12年も休売となり、山崎と白州といったシングルモルトは、べらぼうにプレミア化した長熟ものを「置いている店があれば」「ハレの日にいただく」といった高嶺の花になってしまいました。

角ブランドを途切れさせることはないとは思いますが。皮肉なことに、この大人気が続けば続くほど、サントリーが自社ウイスキーの生殺与奪権を振るう時期が早まります。在庫なし、在庫なし、か……。実はある、なんていうストーリーがいいなぁ。

もったいぶってもしょうがない。飲み手としては、見かけたときに飲めるとき、チャンスを逃さず速攻で飲むべきですね。

白角はストレートでもロックでもOK

(2022年8月12日追記、21日更新)
白角、2022年8月9日に期間限定で再販されたようですが、下記リンクでは既に品切れ。
2013年に稼働した白州蒸留所の連続式蒸留機の増産によるものかもしれませんが、焼け石に水といったところ。
リアルの酒屋さんには案外フツーに置いてあったりするので、根気強く、めざとく見つけるのが大事です。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性