日常使いしていたSHUREのイヤホンSE425がダメになってしまい、買い換えました。SE425を継続使い3回目とするつもりだったけど、土壇場で気が変わり、別のやつを買っちゃった。
B&O Play H3 ANC
B&O PLAY という、バング&オルフセンのいわばカジュアルラインからリリースされたアクティブノイズキャンセリング機能付きイヤホンです。ヨドバシカメラで29,800円で購入しました。
聴いてみたところ、かなりの新鮮味を得られました。ぼくは重低音、バスブーストに寄った設計のヘッドホンやイヤホンが苦手。だから、高低のバランスよく、できるだけ原音に忠実なものがいいんです。
H3ANCは、このバランスに加えて、ジャズのリスニングに適したような奥行き、温かみがある。低音が強調されてるのだろうけど、行き過ぎてはいない。レコーディングやライブハウスの「生々しさ」ではなく、「空気感」「雰囲気」が伝わってくるイメージです。
SHUREのSE425はその点、3万円を切る値段でまずまず、音質面をクリアしてました。が、メーカーがワイヤーフォームキットと呼ぶ、耳の上からコードを通すデザインは、使い古すとこんな感じで痛みます。
見えるかな。中の線が飛び出して、接触不良を起こしてしまいました。我ながらよく使った感慨深さですが、耳にかけるこの曲線部を強化してくれてたら、乗り換えなかったですよ、SHUREさん。