アフィリエイト広告を利用しています。

夏向き爽やか、カティサーク。

カティサーク

自宅飲みブレンデッドウイスキー更新。今回は「カティサーク」にしてみました。BBRことベリー・ブラザーズ&ラッド社がカラメル着色なしで1923年から世に送り出しているウイスキーです。近所のマインマートで1,382円(税抜1,280円)。

カティサークEC 40%

  • 香り…弱いが薬草はっきり。瞬間的になめし革。オニオンスライス、みずみずしいメロン、ミルクチョコレート。加水するとレモンティーに。
  • 味…チクっとする喉ごし。醤油をかけたゆで卵。カステラ、ヨーグルトレモンケーキ。後口はアメリカンマスタードのよう。
  • 総評…食前酒、食中酒向きの軽い酒質ながら、香味は意外にも複雑系でグリーンを感じさせる爽やかさも。ロックやソーダ割でスイスイ行きたい。

カティサークのラインナップは12年、18年、ストーム、プロヒビションなど。このオリジナルはどこの酒屋さんにも、どこのバーにも置いてある定番中の定番ですね。

原酒はグレンロセス、ザ・マッカラン、ハイランドパークなどが使われているそうで、なるほど所有はエドリントングループ。これらシェリー樽のモルトの名を聞くと、この夏向きな爽快感は意外な気もしますが、時代に合わせてモルトも軽やかになっている証なのではないでしょうか。

余談ながら、ガキの時分になんとなく見たことのあるお酒といえば、テレビCMで見たカティサークのイメージなんですよね。あとはスーパーニッカとか、松田優作さんが出ていたCMの焼酎貴族トライアングルとか。そういえば、今はウイスキーのテレビCMってほとんど見かけませんね。ウイスキーはマスでアピールするものではなく、あえて逆張りで嗜好品としてマーケティングするのが、とうに良い時代になっているのかもしれません。

カティサークをテイスティング

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性