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宝塚「夢組」は、演じ手もファンもうれしいプロジェクト。

宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の106期生卒業式でしたね。合格発表や卒業式は毎年大きく報じられますので、目にすると季節の変わり目を感じます。そのニュースの中で宝塚歌劇OGによる「夢組」(仮称)発足プランについて、触れられていました。

俳優・歌手といったエンタメ業界の担い手は、売れる人が極めて少ないレッドオーシャンの典型。売れるまでが難しいどころか、売れたとしてもそれがずっと続くとは限らない。芸能界>演劇界&ミュージカル界>宝塚etc……。その世界では有名でも、大海原はどこまでも広い。宝塚歌劇でトップスターにまでなったとしても、卒業後もその威光が及ぶのは、ごくひと握りの元ジェンヌさんのみです。

卒業したジェンヌさんは、演劇とりわけミュージカルの世界での活躍が目立ちます。興行は東京を中心に全国で行われますが、それでも本数は決して多くない。数少ない作品の出演枠を獲得すべく、彼女たちは少ない椅子取りゲームに参入せざるを得ない。そこには従来から地位を確立している人、売れっ子が多数ひしめき合います。

あるカンパニーで劇場を連日満杯にしたとしても、それが次回公演や先々までヒット作に出られるか(自分が集客に貢献できるか)。しかも宝塚OGは現状勢力だけでなく、卒業した後輩たちが続々と参入してきます。そんななかでコンスタントに活躍し続けるのがどれほど大変か。大きい芸能事務所であれば、売り方次第で映像に進むこともありましょうけど、これこそひと握りの人です。

ですから、宝塚OGで結成されるという「夢組」のような試みは、興行主・元ジェンヌ・スタッフ・客(ファン)それぞれがニッコリの場となるのではないでしょうか。OGは再び輝きを放つステージが与えられ、観客は夢よもう一度となり、興行主は三方よしとなる。この試み、万博までにと言わず、すぐにでも具体策に着手していただきたいですね。現役生との共演や専科との棲み分けなど、細かいことはおいといて、まずは楽しみに待ちたいと思います。

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hiroki「酒と共感の日々」

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