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去来する寂寥感。

政府による緊急事態宣言(2020年4月7日)を受けて、ぼく個人も在宅ワークとなりました。
今日で1週間(7営業日目)です。
従来、勤務中の昼休み(ランチ休憩)に頓着がなく、気がつけばずーっとデスクで仕事してた、なんて珍しくなかったのですが、意識して休憩を取るようになりました。

自宅に籠っていると、それはそれで息が詰まるんですよね。
衆人環視の職場とはまた違った感覚。
ですので緊張を解きほぐす意味でも、昼の休憩はきっちり1時間、空けるようにしたのです。
その間、弁当を買いに出たり、自宅でパパッと食事を作ったり、窓を開け放って空気を入れ替えたり、ストレッチしたり。

で、お弁当を買いに少しだけ外出するたび、大げさにいえば、世界が変わってしまったことを感じずにはいられません。

道行く人の流れがまばらで、行き交う車の数はいつもの3分の1にも満たない感じ。
シャッターの閉まった小売店、外食店。
空いている外食店は軒先でテイクアウトを始めている。
空席だらけの都バス、空車ばかりのタクシー。

人がいる場所といえば公園で、ふだんは見かけることのない親子連れの姿(父母と子供)が多数。
これも平時ならまずなかった光景です。
勤め人なら、平日昼に子供と交流することなど、今までは難しかったでしょうから。

なんというか、自分の住まいの周辺だけしか見ていませんが。
日曜日がずーっと続いている感じ、とでもいうのかな。
少しだけ気分転換を兼ねて、買い出しの外出をしたはずが、かえって寂しさを覚える始末。

個人的な環境もさることながら、自分の知る人の近況に思いを馳せることが多くなりました。
元の楽しい日々に戻るときを信じて、テレワークとやらを粛々とこなしていくのみですね。

あ、テレワークの所感については、後日まとめます。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性