「第3波」ともいえるくらい、陽性判定者数が急増していますね。
政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長によるの提言がネットで総スカンを食らってます。
こんにちは、hirokiです。
なんとも世知辛い話ですが、その件について少しだけ。
尾身さんの提言は、食べ物や飲み物を口に入れるときだけマスクを外し、あとはマスク着用で……というものです。
ネット世論は酷評ですね。
コテンパンに言いたくなる気持ちは分かります。
ぼくもマスク嫌いだし、検温くらいで何がわかるんやと内心毒づいてますからね。
これらの何がイヤって、「やってる感」です。
そういう体(テイ)で対策やってますアピール、というのが透けて見えるからイヤなのです。
個人的に今回尾身さんが仰っていることは否定できません。
誰もこんな耳の痛いこと言いたくて言わないだろうし、仕方ないよね、と。
加えて、ぼく自身も同じように、マスクを着けては外しの繰り返しを最近までやってましたから。
最近になってようやく、外食やBARではマスク外すようになりました(まだ抵抗あります)。
本来マスクしないといけないのは室内空間のはず。
なのに、外食店では外して、外を歩くときに着用……というのが日常風景。
何か変だよなぁと思いつつ、その不文律に従っている自分もいるわけで。
尾身さんの呼びかけは、言うまでもなく、これ以上陽性者を増やさないための危機感の表れでしょう。
収束に向けてソフトランディングしていけばいいですが、再び陽性者が増えたときに批判されるのは、ほかでもない政府や分科会の人たちです。
何よりも国民が追い詰められます。
そうならないよう、最良・最善を望みつつ、最悪に備えるのは危機管理の鉄則です。
国や分科会の学者先生方を批判するのは簡単ですが、できることを、やれることをやりませんか?
そうやって備えたうえで、おっかなびっくり今日も外に飲みに行くのです。