ローランドのシングルモルト「キングスバーンズ」は、同じ蒸留所内でジンも生産しています。
その「ダーンレイズ・ジン」の3種類を、ちょぴっとだけ試飲させていただきました。
こんにちは、hirokiです。
今日はウィームス社がキングスバーンズ蒸留所敷地内で造るスコティッシュクラフトジンについて少し。
冒頭写真右から「オリジナル」「スパイスドジン」「ネイビーカスクストレングス」です……って、この写真では分かりづらいですよね。
ボトルの写真は次にいただくときに撮って載せますね。
感じた香味は次の通り(飲み方はいずれもストレートで少しだけ)。
- ダーンレイズ ジン・オリジナル(右)…黒コショウ、バスソルトと石鹸、後半にわずかに発酵臭がして徐々に弱くなる。味はソフトでソーダ飴のよう。
- ダーンレイズ スパイスド・ジン(中央)…香りは弱く味が薄甘い。レモンカード。
- ダーンレイズ ジン・ネイビーカスクストレングス(左)…カスクっぽくないが、パワフルで最もジンらしいジン。ジュニパー、グレープフルーツ。
ぼく個人の好みで言えば、1位オリジナル(右)、2位ネイビーカスクストレングス(左)、3位スパイスドジン(中央)の順。
「スパイスドジン」が全くと言っていいほど何も特徴を拾えず、いろんな人の感想を聞いてみたいくらい。
ですが、オリジナルとスパイスドジンは、ジンが苦手という人に飲ませてみたいソフトさです。
ラインナップのどれも、率直に美味しいジンだと思います。
とにかく飲みやすく、ジン特有のキツい香味は皆無といっていい。
ストレートでうまければ、ロックはもちろん、ソーダであれトニックであれジンであれ何で割って飲んでもいいんじゃないでしょうか。
あなたも試してみてください。
シングルモルトもいい感じですよね、キングスバーンズ。
多様なラインナップを期待したいです。