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グレンゴイン12年、柑橘からコーヒーまで。

グレンゴイン12年

自宅飲みシングルモルト更新。
今回はハイランドサイドモルト、グレンゴイン12年です。
吉池本店で購入し、700mLボトルお値段5,115円(税抜4,650円)。

グレンゴイン12年(GLENGOYNE 12 Years old)43%

  • 香り…最初はレモンライム。その後コーヒー、ブルーベリーデニッシュ、クローブ。後から革製品やゴムが追ってくるが、すぐに立ち去る。
  • 味…粘り気がありチクッとする入口。麦芽、レーズン、ナッツ、後口は麦チョコ。加水すると浅煎りコーヒーや草餅のような。
  • 総評…最初は甘さと苦さの隣り合わせたが、翌日以降は甘さ優勢に。キャンプで沸かしたコーヒーみたいな印象。

83点

グレンゴイン12年をテイスティング

このグレンゴイン12年の樽構成比率は、1stフィルのヨーロピアンオークのシェリー樽、1stフィルのアメリカンホワイトオークのバーボン樽がそれぞれ20%、残りの60%がリフィル樽だそう。

柑橘系の香りに始まり、その後レーズンやナッツが放り込まれ、揚げ句に皮革っぽさやコーヒーです。
個人的には全然まとまっていない印象で、ひじょうに混乱しました。
少し空気に触れさせたり、加水や氷入りで飲むのが正解。
2日置いただけでも、口にするとだいぶ落ち着いて味わえています。

グレンゴイン蒸留所は1833年創業で、現在のオーナーはイアンマクロード・ディスティラーズ。
年間生産能力は110万リットルと、ごく小規模な蒸留所です。
21年、25年などの長熟レンジもありますが、近所の酒屋さんでは見かけません。
いずれ試そうと思いますが、正直なかなか自宅向けに買う気にならない。
ほんとはBAR飲みができればいいのですが、BARでもまた見かけずで、なかなか難しい銘柄です。

約2年前に、やはり自宅用にグレンゴイン10年を購入して飲んでいたものの、全然記憶がない。
ですが当時の記事を振り返ると、なかなか褒めてますね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性