毎年この時期になると「東日本大震災から○年」というニュースだらけで、気が滅入ります。
今年でもう10年になるんですね、光陰矢の如し。
東京在住で、東北に縁戚もいないので、何か言える立場にないのですが。
発生時には、赤坂にいたんです。
下記記事に当時の記憶をまとめてあります。
まだ昨日のことのように覚えてます。
部外者の立場でなんですが、被災地や原発について語るなら、この時期に限らずでいいんじゃない?
四六時中とまでは言わないからさ。
人さまの生き死に、人生にかかることだから、節目に取り上げることはもっともだけど。
その節目でしか取り上げないメディアを見ていると、所詮ヒトゴトなんだよねと思ってしまう。
大半のヒトゴトのために、周年はあるんだよな。
かく言うぼくは、3.11が自分の誕生日ということもあって、2011年以来、この日は特別というか複雑な感情に襲われる日になってしまいました。
とはいえ自分自身や身内が無事なのでヒトゴトですね、やっぱり。
全然えらそうなこと言えません。
「被災地に寄り添う」と言いますけど、寄り添うってどういう意味でしょう。
これ、自分の公私においても同じことが言えます。
お客様であリ、取引先であり、家族であり、知人であり。
相手の心情を深く思いやるということを大事にしたいと思った、50歳に大手がかかった中年男です。