ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド2種飲み比べ。

ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド2種飲み比べ

英国の酒販店「ウイスキー・エクスチェンジ」オーナーのスキンダー・シンさんが手掛けるボトラー、エリクサー・ディスティラーズ。
その主力ブランド「ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド」の2種を飲み比べてみました。

ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド シークレットスペイサイド10年(The Single Malts of Scotland Secret Speyside 10 Year Old) 48%

  • 香り…甘みの押し出しあり。キャラメル、糖蜜が入口。レーズン、ベリーのデニッシュ。
  • 味…芳醇でほどよい甘み。ブドウの甘渋、ミンスパイ、クルミとブドウのタルト。

ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド シークレットスペイサイド

シングルモルトの売上でベスト3のひとつで、シェリー樽の代名詞的蒸溜所の10年です。
こちらは2010年に蒸溜したシェリーバット3樽を使用したもので、ワイン樽熟成のモルトを飲んでいるかのような芳醇な甘みが心地いい。
個人的にはこの銘柄のファンでもなんでもないですが、これは美味かった。
「(カスクは)シーズニングだけど、樽の勝利。ボトラーのいい仕事だよ」と店主。

ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド リザーブカスクオークニー13年(The Single Malts of Scotland Reserve Cask Orkney 13 Year Old) 48%

  • 香り…うっすらとピート、オーツビスケット、おがくず、クローブ。
  • 味…ベリー系のフルーツが前面。その後にクリーム添えのガトーショコラ、不二家のノースキャロライナ。

ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド リザーブカスクオークニー13年

オークニー諸島メインランド島の高台に位置し、フロアモルティングでピート麦芽でシェリー樽が特徴的。
そんな蒸留所の13年物です。
13年なのですが意外に軽やかで、重厚どっしりなオフィシャルボトルとは対象的なやつも造っているのねと実感。

この銘柄、振り幅が広くて面白いのに、どういうわけか見過ごしがちなブランドなんですよね。
ヘザーハニーと意外感、次なる出会いも楽しみです。

@ですぺら

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性