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煽り運転を受けたら? 対処と予防策は簡単。

煽り運転をされた場合、ドライバーの対策はたったひとつ。
人気のある安全な場所(駐車場や追突される危険の少ない路肩など)に車を止め、迷わず110番です。

煽り運転の対処法

停車して相手に真意を確かめようと、ドアを開けてはいけません。
頭に血が上っている正体不明の人間に、わざわざノーガードで立ち向かう必要はないのです。
刃物などを振り回されでもしたら大変、狂人には近寄らないに限ります。
窓を閉め、ドアはロック。
あとはパトカーが来るまで耐えて待つ。
ドラレコを付けてない人は、(余裕があれば)相手の車のナンバープレート、車種などをメモっておきましょう。

そんな目に遭いたくないし、遭わないに越したことはないですよね。
どうすれば良いのでしょう。

煽り運転の予防法

煽られないような運転をする——これに尽きます。
ならば煽られない方法とは?

1. さっさと道を譲る

片側1車線の一般道なら路肩に寄せて、後続を先に行かせる。
高速道や2車線以上の一般道なら車線を変える。

自分が運転していると、これが案外できてない人をしょっちゅう見かけます。
バックミラーを見ないのか、見ても何も感じないのか、あるいはわざと譲らないのか。
車間距離を詰められているのに、頑なまでにノロノロ運転を続ける人がいます。
見ているほうがハラハラするわな。
ノロノロ運転とは、周りにペースを合わさずに法定速度遵守にこだわるバカドライバーも該当します。

やたら車間距離を詰める後続車がいる、なんか急ぎたそうにしている。
傍で見てればわかりますよね、後続車であればバックミラー越しに気づきます。
わからない人は運転センスがないので、迷惑かけないようせめて空いている時間にハンドル握ってください。
できれば免許の自主返納を。

2. 周りに、特に後方に気を配る

高速道の追い越し車線で快調に飛ばしてるつもりが、いつの間にか後ろに「ピタッ」と付かれてドキッとしたこと、ないですか?
ぼくはマイカーがぶっ飛ばせるようなスペックではないので、これが一度や二度ではありません。
そうならないよう、追い越したら速やかに走行車線に移る。
一般道でもなるだけ運転のストレスにならないよう、無理しないことです。

前方は気にするのに、後方を疎かにするのは、安全運転に際しての最低限の緊張感に欠けてますね。

車の運転でなくても、歩いてたってそれは感じますよ。
狭い歩道で横一列で歩くバカップルとか、すれ違いざまに日傘を除けようとしない醜女とか。
ラッシュアワーの駅コンコースで突然立ち止まったり、地下鉄の階段上で突っ立ってスマホに夢中になってたり。
周りが見えてない、見えていても「譲られて当たり前」みたいな精神構造の「健常な盲目」がゾロゾロいるわけです。

煽り運転は問題になる以前から「病んでるな」と思っていたので、厳しい目が向けられている風潮や啓発活動はようやくの1合目といった感。
もちろん煽るドライバーが100%悪いのは言うまでもありません。
がしかし、自分の身を守るためには、

自分が被害に遭わないような運転をする

ことが大事。
それが免許を持つドライバーの、最低限のエチケットです。

身も蓋もない? でもカンタンでしょ。
ちょっとした意識で、ずいぶん変わりますし、運転がラクになりますよ。

運転歴30年のゴールド免許、旧車を愛す中年からの戯言でした。

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芸は人なり、運転も人なり。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性