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冗談と失礼の境界線。

少し前に飲食店が自粛や営業時間短縮を迫られたばかりのときの話。
保健所や警察をかたって営業確認の電話を入れる人が、ほんとにいたらしい。
それも、自分が行きつけの店に。

要するに常連客がいたずら電話をかけているわけです。
店主との受け答えをひとしきりした後で「俺だよ、○○だよ」と名乗って、「びっくりした?」などと悪びれず言うんだとさ。

ええっと、どういう了見なんですかね。
ひじょうにタチが悪いですよ、これ。
自分がもし店主の側なら、以後客と見なさず出入り禁止にするかもしれん。
冗談のつもりだろうけど、冗談になってない。
これを冗談と思っているなら、公共の場で「おれ、コロナ」と言ってお縄になった輩と同根です。
失礼、無礼を通り越して悪質でっせ。

いたずらどころか、犯罪に等しいとさえ思いますよ、マジで。
ユーモアを介さない、真面目すぎ、心に余裕がないって?
お言葉を返すようですが、センスないね。
こっちから願い下げです。

受けるほうの身になって考えることができない。
想像力が絶望的なまでに欠落している。

ちょっと話を深堀りしてみると、案の定この手の愚行を繰り出すのは「おっさん」しかいない。
女性や若い人でこの類の悪ふざけを聞いたことがありません。
これもまた老害なんだよね。

さらに問題なのは、1回だけ聞いた話ではないこと。
複数の酒場の主人から、この手の客がいる話を聞きました。
で、やっぱりミドルエイジ以上なわけよ、やらかすのは。
おっさんは冗談とやってはいけないことの区別もつかんのか。

そのサプライズになんの意味があるわけ?
ウケると思ってやってるのだろうけど、極めて不愉快で、客観的に痛い言動でしかない。
自分の隣に座ったヤツがこんなんだったらと思うと、BARで安易に他人と口を聞くまいと思います。

上記「違うだろ」って人とは……まぁ会うことはないでしょう。
この悪質性のわからない人とは仲良くなれないだろうし、なりたくもないので。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性