ザ・ニッカ12年、いつまでも飲んでいたい抜け感。

ザ・ニッカ12年

開栓から時間が経っていましたが、要素がきれいに残っていました。
言っても詮無いですが、余市や宮城峡の年数ものとともに復活を待ち望まずにいられません。

ザ・ニッカ12年(THE NIKKA 12y) 43%

  • 香り…しっかりと麦芽の香りから。植物園の温室、甘い蜜のように。メロン、蜂蜜、バターへと揺らめく。
  • 味…サラッとした飲み口と麦芽の甘みを感じる。バター飴、トラピストクッキー。
  • 総評…宮城峡をも超えてハイランド系モルトのように軽やかで華やか。食前・食後ゆったりとリラックスできるときに。

88点

@カドヤ黒門町スタンド

ザ・ニッカ12年をテイスティング

開栓から相応の時間が経ち、開けたてよりもだいぶ異なるはずですが、いやはや美味しい。
飲み疲れさせない、それでいて軽いだけでもない。
秀逸なバランスがともかく、抜け感があって心地よいのです。

余市、宮城峡、カフェグレーンによるブレンデッドで、モルトの比率が高いといわれるニッカウヰスキーのファーストライン。
ですが、2014年の発売からわずか5年、2019年に終売。
現在は年数非表示で輸入原酒も含まれる「ザ・ニッカ」が後継ブランドとなっています。

それにしても、いいですねぇ。
カジュアルウイスキー最後のひと花だったのかな。
これが5,000円台で飲めていたのが夢か幻かなんて、なにかおかしい……と酔いながらブーたれました。
でも今は大手だけでなく老舗酒造会社や新興(クラフト)勢がウイスキー製造の狼煙を上げまくっているので、この流れに期待大です。

店主が周年を記念して期間限定で出してくれたものにありつけました。
いただけるうちに、飲んでおきましょうね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性