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生産年不明のジョニーウォーカー スウィング。複雑な味をかみしめる。

ジョニーウォーカー スウィング

ワイルドターキーをようやく完飲し、家飲みはジョニーウォーカーにシフトしました。といっても、赤でも黒でもなく。

ジョニーウォーカー スウィング

  • 香り…バニラ、杏、干しぶどう、メイプルシロップ。
  • 味…後口はドライでスパイシー。加水すると、いがらっぽく粗野に。
  • 総評…シェリーのような甘さと、ショウガのような辛みが交互に押し寄せる。加水すると、穀物様が前面に。上品なお澄まし顔を装いつつ、トークしていくと、じゃじゃ馬気質だったり、豪気だったりの本性が現れる。そんな感じ。
  • 次に飲むのは?…ジョニーウォーカー ブラック。

ジョニーウォーカー スウィング

「スウィング」の名の通り、瓶の底に特徴があって、ネックを突くとぐらんぐらん揺れるのです。それがまた楽しい。スウィングのネーミング、上記のような味が輪廻する複雑な絡み合いゆえ、ジャズのセッションも想起させます。

かなり長々と物置きに眠っていたらしく、スクリューを回しながらドキドキしました。が、開栓してみて、思いのほか立ち上る甘い香りに安堵。飲んだら飲んだで、まとめにくい多面性にビックリ。しばらくゆっくり楽しみます。

ジョニーウォーカースウィング ケース

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性