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グレングラント16y。つかみどころのないスタンダード。

グレングラント16年

ボトルキープしていたマッカラン アンバーが尽き、次どうしようかと思案していたところ、おなじみのKさんが提案くださったのがこちら。いい感じのスタンダードです。

グレングラント16y 43%

  • 香り…穏やかでフレッシュ。干草、サフラン、青菜、若干の亜麻仁油。多様な花感。後半に焦がしバター。
  • 味…非常にマイルド。チーズ、コーヒー、中盤から特に甘くなる。フィニッシュはドライ。
  • 総評…入口は粗い感じも、飲むほどに柔らかに。食中酒にもカジュアル飲みにも◎。
  • 次に飲むのは?…エイコーン グレングラント22y

@カドヤ黒門町スタンド

グレングラント16年

グレングラント16年 ラベル

この16年、街場で見かけません。事実上の終売でしょうか。扱いに困った酒屋さんから、僕のところにたどり着いたのかもね。

グレングラントはおなじみの10年しか飲んだことがなく、伸るか反るかのキープだったのですが(試飲してません)。試してみて、10年のイメージの延長線上にあることは確か。ですが、熟成感よりもポーカーフェイス的な個性を感じました。

むしろ若さを感じさせもするし、全くクセがない。誰が飲んでもニュートラルな印象を持つのでは?

表情豊かなんだけど、尖ってはいない。それを無個性ととらえるか、八方美人ととらえるか。しばらく向き合ってみます。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性