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湯島天神に落語協会の芸人さんがズラリ、謝楽祭2018に行ってきました。

謝楽祭2018

落語協会による年1回のファン感謝デー、謝楽祭(しゃらくさい)。
2018年の今年も東京・湯島天神に落語協会の噺家さん、芸人さんが勢ぞろい。大賑わいです。
朝イチから行ってきました。

謝楽祭2018 看板

恒例の謝楽祭限定品の扇子「福扇」は人間国宝・柳家小三治さん書とあって、開場前から買い求める人の大行列。
その行列を脇目に、湯島天神境内へ。
朝9時50分の御練りを経て、落語協会会長・柳亭市馬さん、2018年謝楽祭実行委員長・古今亭菊之丞さんが復興支援富くじの購入や、寄付を呼び掛けての開祭の挨拶。

謝楽祭2018 開祭の挨拶

目的は……って、まぁ勇んでもおらず、ひたすらテンション高く楽しむのみですが。
今年は56軒もの芸人屋台が境内に軒を連ねています。
労りならぬ「板割りの男」という屋台を出している林家彦いちさんに著書のサインをゲット。
彦いちさん、「ウス!ウス!」とサインに応じてくださいました。ありがとうございます。

謝楽祭2018 林家彦いちさん 

ふと向かいのテントを張った休憩所を見ると、いるはずのない春風亭一之輔さんが。
目を疑いましたよ。
たしか今日午後から鈴本で出番、その後に町屋で独演会も入っているはず……。
またしてもサイン攻めに淡々と応じています。
ものすごく忙しいのに、寸暇を惜しんでこういう場所にいらっしゃる。
頭が下がるわ、ほんとうに。

その足で三遊亭天どんさんに似顔絵を描いていただきました。
屋台の店名は応挙ならぬ「暴挙」。
天どんさんは絵心というかくし芸をお持ちで、今年も似顔絵を。
なんと1000円で色紙に描いてくださいます。

謝楽祭2018 三遊亭天どんさんの屋台

30分くらい行列に並んで、ぼくの番に。
左利きの天どんさんを前に、こちらがめっちゃ緊張。
ぼくの順番の前には女性でしたが、男なんでテキトーでと思い「フリーハンドでいいです」と言っちゃいました。
サラサラと待つこと5分ちょっと。「しわが多くなっちゃった」と言いつつ、すてきに仕上げてくださいました。
天どんさん、ありがとう。
お礼にCDも購入。ふと振り返ると大行列。
天どんさん、たぶん、ずーーっと終わりまで手を動かしていたと思います。

その後ようやく「福扇」を買いに、湯島天神唐門側へ。
今年は小三治さん筆というデザインが効いたのか、朝9時50分の時点で、駐車場から春日通りの切通坂まで大行列。
おそるべし人間国宝の威力、です。

待っている途中、拡声器を携えた柳家小袁治さんが登場し、「皆さん、朝のんびりしすぎましたね。福扇は間に合うかどうか、祈っててください」と行列に並ぶファンに呼びかけるサービス(?)。
なにしろ2000本限定ですからどうなるかと思いましたが、購入できました。

この福扇は購入時にもれなく、くじが引けるのですが(1本につきガラポン1回を回せます)、ラッキーなことに四等が当たりました。
四等は寄席2軒セット(浅草演芸ホールと末廣亭)の招待券。
うれしー、必ず行きますよ。

謝楽祭2018 福扇とくじ引き

今年も落協の芸人さんたちが、特設舞台に、屋台に、サインに、写真撮影に、そこまでしてくださる! の大サービス。
こんなに至近距離でそうそうたる皆さんと交流できるなんて、すんごいお祭り。
迎えてくれる芸人さんも笑顔、我々ファンも笑顔。どっちも最高にうれしいんです。つくづく良いイベントだと思います。

来年も9月も第2日曜日に開催決定しているとのこと。
楽しい時間は、アッという間です。

謝楽祭2018 謝楽祭寄席

天どんさんに似顔絵を描いてもらう

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

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