2019年の『エリザベート』は観劇回数が減りそう。

東宝ミュージカル『エリザベート』。2019年6月7日(金)~8月26日(月)の帝劇公演主要キャストが発表になりました。

タイトルロールは、花總まり&愛希れいかのダブルキャスト(アイキャッチ画像は名古屋・御園座ロビーに飾られていた花總さんの写真)。お花さんの続投に加え、新たに愛希さんが来るのは予想通りでしたが、驚いたのはトート役です。井上芳雄&古川雄大のダブルキャスト。城田優の続投が潰えました。

城田さんが降りたのはたいへん残念なニュースではありますが、少し安堵もしています。少なくとも、花總まり&城田優という稀代のカップリングを楽しみに観に行く必要はもうないんだから。現時点では2019年版は一度観に行くくらいで十分だろうという気がしています。とりあえずは成長著しい古川さんの、さらなる飛躍に期待したいです。

それにしても。城田さんは「続けるのがどうしてもイヤ」なんでしょうねぇ。全国公演もやったし、DVD化もされたし、義務は果たした、演りきったということでしょうか。

望まれているんだから引き受ければいいのに、と思いますが。胃薬を飲みながらステージに臨むという緊張を強いたようですし、そもそも役者としての色が付きすぎてしまうのを警戒して、なのかもしれません。

エリザといえば複数回、地方公演も観に行くこともしていましたが、少なくとも来年は今までより懐を傷めないで済むのがなにより。多少は心静かに過ごせそうです。

(以下2019年1月25日追記)
ふと思ったのですが。東宝が城田さんを口説いていないはずはなく、ネットやSNSでもラブコールがあるのは事務所さんや本人も知っているでしょう。この次の次くらいで(何年後だ?)、ふらっと戻ってくるかもしれないなぁ。

城田優トートの何がすごいかって、ひとことで言えば「幽玄の美」を体現していることですね。井上芳雄さんが「生」を感じさせるトートなら、城田さんはまさに退廃的な美しさと死神的な怖さ、危うさを併せ持つトートなわけです。

この辺りをしゃべりだすとキリがないですね。おそらく城田優という表現者の代表作となるであろう、はまり役。地元ウイーンでやってもらいたいくらいなんだけど(本場ファンに見せたいくらい)。ウーヴェ・クレーガーやマーク・ザイベルトの向こうを張ってほしいというのは言い過ぎか。ま、楽しみにしておきましょう。

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hiroki

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編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて100軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新750記事超(2019年2月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性