関西で伺ったBAR6軒。

リーチバー

神戸、大阪、奈良と西を巡って、訪ねたBARをメモ書きしておきます。書いているのは、いずれも「再訪したいBAR」。ほかにも伺ったBARはありますが、個人的に合わなかったため割愛します。以後再訪はもちろん、言及することもないでしょう。

アードベッグハイボールバー(神戸)こちらLAMP BAR(奈良)はこちらの各リンクからどうぞ。

BAR飲酒室(神戸)

トアロード沿いを散歩中に見つけ、ふらりと中へ。お酒がどうというより、初対面なのに両隣の客と仲良くなるという珍事があったBAR。老若男女関係なくアイスブレイクさせるのは、マスター民井達也さんという人のなせる業でしょう。オールドクロウをロックで舐めながら、楽しい会話が続きました。

ちなみに民井さんは切り絵作家という顔も持つ人。なんでも「TO THE BAR」などの画集で知られる切り絵師・成田一徹さん(故人)に影響を受けて切り絵を始め、神戸をテーマにした絵を作り(切り)続けているそう。ぜひ続けてってくださいね。

BAR飲酒室(神戸)

BAR飲酒室の入口

ヒルトンサンボア(大阪)

関西のBARに詳しくなくても、「サンボア」を知っていれば大丈夫でしょ。おそらくJR大阪駅から最も近い(徒歩約5分)サンボアです。朝11時からオープンしていて、昼飲みができちゃうすてきなBAR。ネットでは「ヒルトンプラザイースト店」で掲載されていますが、お店のカードは「ヒルトンサンボア」の表記です。

個人的に老舗が大好きで、下記の「リーチバー」もそうですが、どんなに混んでいてもひじょうに落ち着くんですよね。昔からある店や流行りを指して、よく「昭和の香り」とばかにする輩がいますが、まぁ魅力を解せないだけなんでしょうな。そういうのは捨て置くだけです。あ、サンボアといえば立ち飲みのイメージながら、こちらは椅子があって危うく長っ尻になりそう。

夕餉前なので「ジントニック」「天神ラムハイボール」で後ろ髪惹かれながら辞去。ラムのハイボールは夏向けといったところですが、ウイスキーのキツいアタリが苦手な人でも行けるんじゃないかな。

ヒルトンサンボアでジントニック

ヒルトンサンボア

リーチバー(大阪)

ベタですねぇ、でも好きなんだから仕方ない。大阪ではリーガロイヤルホテル大阪を宿泊に利用することが多いのですが、その手前どうしてもここ「リーチバー」には寄ってしまいます。

陶芸家バーナード・リーチの着想のもと「用の美」を広めた民藝のパイオニア・柳宗悦がコンセプトメイキングし、数寄屋建築の吉田五十八が設計。1965年(昭和40年)に完成したBAR。壁には河井寛次郎や棟方志功、芹沢銈介といったら民藝の大家の作品がさりげなく飾られています。

同店のバーテンダー、影山清史さんのスペシャリテ「シャルトリューズ・モヒート」と「ジントニック」を。それにしても和むなぁ。

リーチバーでシャルトリューズモヒート

リトルバー(大阪)

JR大阪駅は「ルクア」などの駅ビルが出来ていて、若い人でにぎわっています。囲い込み戦略なんだろうけど、どっこいその周辺には昔ながらの憩いの場が健在。大阪駅前第2ビルもそのひとつ。大阪の地下はダンジョン感がすごいですが、このビル地下街は時代がかった雰囲気もまた、たまらない場所なんです。

その一角にちょこなんとあるのが「リトルバー」。マスターが一人でやっていらっしゃる、カウンターのみ8席のこじんまりしたBARです。カウンター上にも所狭しと並べられたモルトや書籍が、静かに主張しています。酒飲みのツボを押さえた、つまみ類も手を出したい。

……が、新幹線の時間が気になってしまい、ジントニック1杯であえなく辞去。後ろを気にしながら飲むのって性に合わないなぁ。次回伺うときはゆっくりしたいです。

リトルバーでジントニック

今回キタで訪問するつもりのBARが、なんとお休み(?) 営業時間をズラして行ったものの、やはりやっていない様子。むむむ残念。新幹線であっという間とはいえ、気軽に行き来はできないからなー。というわけで次回、捲土重来を期します。

この記事を書いた人

hiroki

hiroki

編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて100軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新750記事超(2019年2月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性